肌が綺麗になりたいなら目先のテクニックでなく構造理解が超重要

綺麗な肌とは 美肌になりたい 肌の構造 図解

綺麗な肌というとどんなお肌を思い浮かべますか?

  • たまご肌
  • 透明感がある
  • 白い肌
  • 女優の○○さん
  • 整った彫刻のような肌

など様々なイメージがあると思います。綺麗な肌は想像しやすいですが、綺麗な肌がどのように作られているかと言われるとどうでしょうか?

なかなか答えるのが難しいのではないかと思います。

知識は美容成分と同じくらい重要です。憧れの女優さんや一流のモデルさんは美肌をキープする知識に長け自分なりの美容方法を確立している人も多いですよね。

綺麗な肌になるためには美肌の条件とお肌の構造の理解が必要不可欠です。お肌とは、美肌とは一体なんなのか図解とともに手っ取り早く理解していきましょう。

美肌の基礎知識講座
  1. 美肌の条件と肌の構造←今ココ
  2. 美肌の秘訣5選
  3. 90%が知らない正しい保湿

綺麗な肌とは網目模様がしっかりしている肌のこと

肌の構造 表皮 図

お肌の表面には皮溝や皮丘があります。

お肌の表面には細かい溝である皮溝(ひこう)と皮溝に囲まれて三角や四角になっている皮丘(ひきゅう)があります。そして皮溝が交差するところに毛孔(もうこう=毛穴)があります。

綺麗な肌は皮溝が深く細かくできているので表面の凸凹が目立たず皮丘が盛り上がっているため毛穴があまり目立ちません。

一方で、皮溝が浅く太いと凸凹が目立ってしまい皮丘も弾力がないため毛穴が目立ってしまいます。

例えるならば、肌は布に似ています。キメの細かい絹は光沢があり滑らかな肌触りですが、麻はザラっとしていますよね。

肌のキメ 違い 絹 麻

綺麗な肌の違いは絹と麻に例えるとわかりやすいです。

絹のようにキメが細かいとツルツルとしたたまご肌のように見えますし、光を多く反射してくれるので、肌が明るく見えます。さらに化粧のノリも目が荒いより細かい方がよくなります。

キメの細かさが決まるのは遺伝的な要因もありますが、肌がしっかりと再生されているか、つまりターンオーバーの影響を受けていますので、外側だけでなく内側からのケアも大切になってきます。

そして、内側からのケアをするためはお肌がどのようにして作られているのかを理解するのが肝心です。

綺麗な肌の条件をまとめると…
  • 皮溝…細かく整っている
  • 皮丘…弾力がある

綺麗でキメの細かい肌は溝が細かく整っていて溝に囲まれた丘に弾力があります。すると、毛穴も目立たず明るく見え、さらには化粧のノリもいい状態になります。

肌が綺麗になりたいなら肌の構造を理解するのが早道

肌の構造は3つに分けられる

肌の構造 図

お肌は一枚のように見えますが大きく分けると3階層になっています。

お肌の3階層
  1. 皮下組織
  2. 真皮(ひょうひ)
  3. 表皮(しんぴ)

この中でも特に重要なのが表皮と真皮です。表皮と真皮は合わせて約2mmの厚さしかありませんが、大きな役割を担っています。

表皮はお肌の砦と工場に分かれている

表皮 構造 図解

表皮は角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4つの層があります。

表皮は4つの層に分かれていますが、角質層(角層ともいう)とそれ以下の層で役割が違います。

角質層は顔の場合は約20層でわずか0.02mmの厚さしかありませんが、外部から刺激物が入らないようにしたり、水分が蒸発しないようにするお肌の砦のような役割があります。

0.02mmと言われてもあまりイメージしづらいかもしれませんが、おおよそラップ2枚分くらいです。

角質層以下の顆粒層、有棘層、基底層も外部の刺激から肌を守る免疫細胞を持っています。それ以外にも基底層で生まれた表皮細胞が角質層に向かっていき細胞が入れ替わっていたり、紫外線から表皮の細胞を守るためにメラニンを作るメラノサイトが基底層にはあります。

角質層は本来きっちりとした構造でバリアがはられている状態ですが、この肌のバリア機能が乱れると水分が蒸発しやすくなったり、外部からの刺激に敏感になります。

表皮の役割
  • 肌のバリア機能(角質層)
  • 水分を蒸発しないようにする(角質層)
  • 免疫機能(角質層以下)
  • 新しい細胞を生む(基底層)
  • 紫外線から肌を守る(基底層)

真皮は家でいうと基礎の部分

真皮 構造 図解 イメージ

真皮にはコラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞、ヒアルロン酸などが含まれています。

基底層の下にある真皮は家でいうと基礎の部分。肌の弾力を保つ働きをしていて、毛細血管から栄養と酸素を届ける役目もあります。

特にコラーゲンは水分を除く約70%をしめる成分で網目のような構造で肌の弾力をキープする重要な成分。シワやたるみが起こるのは老化でコラーゲンを作る力が弱まり基礎の部分が沈んでしまって起こるものなんです。

また、エラスチンは水分を除く約5%をしめていてコラーゲンをつなぎとめる役割をしていて、これも年齢と共に減りシワやたるみの原因になります。

ヒアルロン酸はコラーゲンやエラスチンの網の間を埋めてくれるゼリーの役割です。水分保持力が高いのは多くの方がご存知だと思います。

そして、繊維芽細胞はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作っている製造工場です。老化によって機能が衰えるとこれらの量が減ってしまうということですね。これ以外にも、プロテオグリカンなどの成分も真皮にあることがわかっています。

真皮の役割
  • 肌の弾力を支える
  • 栄養や酸素を細胞に届ける

肌が綺麗になりたいなら大切にすべきなのは表皮と真皮どっち?

選ぶ

「表皮と真皮は結局どっちが大切なの?」と感じている人もいるかもしれませんが、両方大切です。

どちらかの状態がいいだけでは綺麗な肌にはなり得ません。綺麗な肌を叶えるためには肌の美しさを保つ条件を整えることが大切です。

美肌の条件を知る>