オールインワンゲル界のパイオニア・ドクターシーラボ。
王道のゲルの1つなので気になるものの刺激やベタつかないか心配な方のために、薬用アクアコラーゲンゲル美白EXのリアルな口コミ・レビューをお届けします。
この記事だけでドクターシーラボ美白オールインワンゲル全ての情報がわかるようにまとめました。
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- 1 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの3つの特徴
- 2 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルがおすすめなのはこのような方
- 3 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルを使ってみたホンネの口コミレビュー
- 4 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの良い口コミ悪い口コミ
- 5 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの評価が丸わかり!15項目○×△でまとめました
- 6 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの最安値はどこ?主要な販売店を徹底調査
- 7 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの注目成分と効果を解説
- 8 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルのSNSでの口コミ・評判は?
- 9 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの効果的な使い方
- 10 ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの成分解析からわかる刺激性や毒性の心配は?
- 11 まとめ
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの3つの特徴

美白だけでなくコエンザイムQ10、ピクノジェールといった抗酸化成分も配合。年齢肌には嬉しい成分構成です。
やはり、オールインワンゲルのパイオニアだけあってゲルの全体的な品質はもちろん細かい心配りを随所に感じます。
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルがおすすめなのはこのような方

- 肌はそこまで敏感ではない
- 日本酒みたいな匂いは大丈夫
- やっぱり大手のがいい
- 肝斑(かんぱん)がある
- 滑らかな使用感がいい
- 乾燥はまだ気にならない
- 植物由来成分が好き
このような方におすすめです。ドクターシーラボの美白オールインワンゲルは滑らかな使用感が最高です。ゲル母もかなり使いやすさを感じていました。
ただ、成分はイマイチな面も目立ちました。まず、ビタミンC誘導体は効果が懐疑的なものを使っていること。そして、保湿成分が擬似セラミドなことです。
乾燥はバリア機能の低下を招き紫外線ダメージを受けやすくなるため、ドクターシーラボくらいの値段ならバリア機能を支えるセラミドを配合してほしいなと感じます。
セラミド配合の美白におすすめのオールインワンゲルも多数お伝えしているので、乾燥が気になる方は合わせてご覧になってみて下さい。
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルを使ってみたホンネの口コミレビュー


ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの大きさをiPhoneSEと比較しました。
50gの容器の中では比較的小さめです。量を盛って見せてないのは好印象ですね。

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの箱の外観です。
右の2枚は蓋を開けたときのヒラヒラの部分。量の目安や使い方がコンパクトにまとまっています。箱も特徴がコンパクトにまとまっていてわかりやすいです。

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルは専用のスパチュラ付きで蓋の中にしまえます。

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルのゲルの色は綺麗な白です。

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルを手の甲で馴染ませてみました。予想以上に馴染みが早いです。

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルをつける前の肌です。

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルをつけた後の肌です。

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルを写真左からつける前、後、10分後です。数値は左=水分、右=油分です。
ただ、ニキビとか肌荒れしている人は刺激に感じるかも。僕の肌は敏感肌気味なので少しヒリっとしてしまった…。2,3分くらいでおさまったけどね。
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの良い口コミ悪い口コミ

ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの評価が丸わかり!15項目○×△でまとめました

保湿成分 | ![]() 擬似セラミド アミノ酸 △に近い○ |
---|---|
美容成分 | ![]() ビタミンC誘導体 トラネキサム酸 コエンザイムQ10 ピクノジェノール |
使いやすさ | ![]() ジャータイプ スパチュラあり |
---|---|
テクスチャー | ![]() 滑らかで高評価 |
肌馴染み | ![]() 肌馴染み良好 |
持続力 | ![]() 持続性は比較的ある |
使用感 | ![]() ベタつかず優秀 |
刺激・違和感 | ![]() 多少ヒリっとしたが 2,3分でおさまった |
乾燥肌 | ![]() 擬似セラミド アミノ酸 △に近い○ |
---|---|
インナードライ | ![]() 擬似セラミド アミノ酸 ビタミンC誘導体 |
脂性肌 | ![]() ビタミンC誘導体 |
毛穴・黒ずみ | ![]() ビタミンC誘導体 コエンザイムQ10 ピクノジェノール |
シワ・たるみ | ![]() ビタミンC誘導体 コエンザイムQ10 ピクノジェノール |
美白・シミ | ![]() ビタミンC誘導体(有効) トラネキサム酸(有効) |
ニキビ | ![]() ビタミンC誘導体 |
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの最安値はどこ?主要な販売店を徹底調査

ドラッグストアや薬局など

ドクターシーラボ薬用オールインワンゲルはドラッグストアの店頭で販売されています。マツモトキヨシのネット通販では50gのみで3,780円でした。
楽天、アマゾン、ヤフーショッピング

それぞれ50gの値段を調べてみました。楽天が一番安く2,750円。アマゾンが2,968円。ヤフーショッピングは2,835円でした。
※値段は時期によって変動しますのでご留意下さい。
メルカリ

メルカリでは50gが2,333円でした。
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの注目成分と効果を解説

ビタミンC誘導体
L-アスコルビン酸 2-グルコシドと表記されているのが持続型ビタミンC誘導体で美白の有効成分。
ただ、いくつかあるビタミンC誘導体の中でL-アスコルビン酸 2-グルコシドあまり効果は高くなくそもそも効果があるのか懐疑的ともされています。
トラネキサム酸
トラネキサム酸も美白の有効成分でです。シミの一種である肝斑の治療にも使われる成分で、肝斑に悩んでいるのであれば取り入れたい成分です。
パウダルコ樹皮エキス
ビタミンC誘導体の働きを助ける成分です。これにより角質層までの浸透を助けるとされています。
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は有名な抗酸化成分の1つ。表記名はユビデカレノンです。化粧品ではユビキノンと表記されるので、覚えておくと化粧品選びに役立ちます。
ピクノジェノール
ピクノジェノールの表記名はマツエキスです。フランス海岸松のエキスを抽出した特許成分でよく似た名前にフラバンジェノールがありますが、使われている原料は同じOPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)です。
OPCは活性酸素の除去能力に優れ、抗酸化力はビタミンEの50倍以上です。特許の関係上名前が違いピクノジェノールはフランスで、フラバンジェノールは日本で成分が抽出されているという違いがあります。
フラバンジェノールを使った美白ゲルはいえゲルでは若い方に合うシズカゲル、40代以降の方におすすめのシミトリーをレビューしています。
アミノ酸
アミノ酸は意外に感じるかもしれませんが、実は保湿成分として重要です。角質層の保湿の17%ほどを支えている天然保湿因子(NMF)の約40%はアミノ酸です。
そのため、アミノ酸を取り入れるということは保湿効果があります。
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルのSNSでの口コミ・評判は?

ツイッターでの口コミ・評判
会社にいる美意識高い先輩から、使用感が好みに合わなかったドクターシーラボのほとんど使ってない美白タイプのゲルと色んなサンプル大量に貰った。
↑知ってる人ならわかる違和感www— chiko (@chikos185) 2018年2月6日
深夜の通販番組観てて、ドクターシーラボのアクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEXがめっちゃ気になって、色々口コミとかも見て良かったので買おう!となったけど、結局美白EXの方買ってしまった。とりあえず保湿力やばい。10時間寝た次の日の朝も顔が潤ってるというかペタペタしてた…!
— ぽんまる (@haripanda2525) 2018年2月4日
#ドクターシーラボ 薬用アクアコラーゲンゲル美白EXをお試ししました。濃厚な質感のゲルですが、肌に伸ばすとスルスルと伸ばせてベタつき感なくなめらかでハリのある肌が長時間持続すると感じましたので、時短ケアできて便利なだけでなく保湿持続力もあり手軽にできる美白ケアにとてもオススメです♪ pic.twitter.com/x9uwt3mP7f
— ほしがきのたね (@yokohahimawari) 2018年1月24日
インスタでの口コミ・評判
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの効果的な使い方


ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの効果的な使い方は容器が入っている箱以外にも一緒に入っている紙にも書かれています。
- 朝・・・パール2粒くらい
- 夜・・・さくらんぼ1粒くらい
シーンに合わせて量をとって顔全体になじませたあとは、手で優しく包み込むようにおさえながらなじませましょう。
できるだけ肌をすらないように先に手のひらで伸ばしておくのがおすすめです。また、乾燥するところは、重ね塗りして対応しましょう。
ドクターシーラボ美白オールインワンゲルの成分解析からわかる刺激性や毒性の心配は?


有効成分
L-アスコルビン酸 2-グルコシド、トラネキサム酸
その他の成分
水、パウダルコ樹皮エキス、アルピニアカツマダイ種子エキス、党参抽出物加水分解液、ウンデシレノイルフェニルアラニン、カワラヨモギエキス、ヒナギク花エキス、ムラサキシキブ果実エキス、イエローヒマラヤンラズベリー根エキス、カンゾウ葉エキス、ウメ果実エキス、ダイズエキス、シルバーバイン果実エキス、チャエキス(1)、アルテロモナス発酵エキス、海藻エキス(1)、海藻エキス(5)、チンピエキス、アーティチョークエキス、クリサンテルムインディクム抽出液、グルコシルヘスペリジン、ジオウエキス、マツエキス(2)、ユビデカレノン、水溶性コラーゲン液(4)、水溶性コラーゲン液(魚起源)、加水分解コラーゲン末、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、加水分解ヒアルロン酸、セチルヒドロキシプロリンパルミタミド、マリンエラスチン、植物性スクワラン、オリブ油、L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン、L-フェニルアラニン、L-スレオニン、L-リジン液、グリシン、L-アラニン、L-セリン、L-ヒスチジン、L-グルタミン酸、L-プロリン、L-チロシン、L-アルギニン、L-アスパラギン酸、ソルビット液、トリメチルグリシン、濃グリセリン、ジグリセリン、DPG、BG、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、バチルアルコール、ベヘニルアルコール、ヒドロキシステアリン酸コレステリル(羊毛)、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、イソノナン酸イソノニル、メチルポリシロキサン、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、水素添加大豆リン脂質、レシチン、グリセリン脂肪酸エステル、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)デカグリセリル液、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、水酸化K、フェノキシエタノール
こちらがドクターシーラボ美白オールインワンゲルの全成分。
色は化粧品毒性判定事典を参考にしていますが、界面活性剤とポリマーには問答無用で色がつきます。濃いオレンジ>オレンジ>黄色の順番です。
偏った判定の部分も多く安全な成分もあるので、注意が必要な成分や色が濃い成分を役割ごとに説明していきます。
植物由来のエキスについて
植物由来のエキス=安全と考える人も多いかもしれませんが、 人によっては感度が高い(刺激に感じやすい)成分がある可能性があります。
基本的には心配ないですが敏感肌の方は植物成分が多い場合注意が必要です。
チンピエキスは辛い=刺激がありそうと感じるかもしれませんが、ヒト試験が行われており原液でもほぼ刺激がないとされているので安全性が高い成分です。
コラーゲンなどの保湿成分について
化粧品毒性判定事典ではなぜかコラーゲンや一部ヒアルロン酸が、界面活性剤やポリマー扱いを受けていますが基本的に心配のない成分です。
保湿、溶剤
DPG | ビタミンCを溶かすために使われる。 保湿、防腐剤の役割もある。 比較的低刺激。 多いと刺激になることも。 |
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BG | 化粧品のベースによく使われる。 保湿、防腐性向上の役割がある。 植物エキス抽出にも使われる。 低刺激で毒性の心配はない。 |
ポリマー
メチルポリ シロキサン | 化粧品表記ではジメチコン。 耐水性の高い皮膜を作る。 また、ベタつきを抑えてくれる。 刺激性や毒性はほぼないとされる。 |
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疎水化 ヒドロキシ プロピル メチル セルロース | 増粘などに使われ、 ビタミンC誘導体と相性のいい成分。 ヒト、動物試験が多数行われていて、 刺激性、毒性の心配はほぼないとされる。 |
カルボキシ ビニル ポリマー | 化粧品表記ではカルボマー。 増粘剤として使われ、 刺激性や毒性はほぼないとされる。 |
界面活性剤
水素添加 大豆リン 脂質 | 化粧品表記では水添レシチン。 レシチンに水素を加えて安定させたもの。 天然の界面活性剤で乳化作用は弱い。 また、優れた保湿効果がある。 刺激性や毒性の心配はない。 |
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レシチン | 天然由来の界面活性剤。 水添レシチンに比べて不安定な物質。 刺激性や毒性はないとされるものの、 酸化しやすいので不安が残る。 |
グリセリン 脂肪酸 エステル | 食品にも使われる。 安全性の高い界面活性剤。 |
酸化防止剤・防腐剤など
ジエチレン トリアミン 五酢酸 五ナトリウム液 | 化粧品表記はペンテト酸5Na。 金属イオンに結びつき、 化粧品の安定性を高める役割。 ヒトでの試験も多数されていて、 刺激性や毒性は低い。 |
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フェノキシ エタノール | 防腐剤。 基本的に低刺激。 人によっては刺激を感じることも。 |
僕がヒリっと感じたのはおそらく植物性成分が多かったからかなと思う。
まとめ

ドクターシーラボはやはり使用感がトップクラスにいいゲル。
日本酒のような香りが気にならず、スゴイ敏感肌ではなく、乾燥も特に気にならないということであれば選択肢の1つになるオールインワンゲルだと感じました。
ただ、保湿成分を考えるとあまり乾燥を感じない若い方向けだと思います。
年齢肌が総合的に心配な方は『年齢肌のオールインワンゲルの新常識! 正しい選び方は?』も合わせてご覧になってみて下さい。