「やっぱり年齢肌のケアといったらプラセンタよね〜。相性がいいしプラセンタでオールインワンゲルを選ぼうかしら」と考えていませんか?
今ではステマと呼ばれる情報操作も行われているので、本当にいいゲルに自力で出会えるのは至難の技です。
そこで、70個以上オールインワンゲルを使って比べた中から本当におすすめできるプラセンタ配合のオールインワンゲルをご紹介します!
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プラセンタってなに?

プラセンタは世界三大美女であるクレオパトラもエイジングケアのために愛用したという話がある成分。中国では紫河車(しかしゃ)ともいわれ、漢方としても使われてきました。
プラセンタは哺乳類の胎盤に含まれる栄養素を抽出したエキスで、人のプラセンタは医薬品にしか使えないため、化粧品には馬や羊、豚のものが使われます。
胎盤は赤ちゃんに栄養素を送るためのもので、生命維持や成長に必要な栄養素がギュッと詰まっているため、プラセンタはビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素など様々な成分を含んでいます。
プラセンタエキスの期待される効果

保湿
プラセンタに保湿効果があるのはアミノ酸などが含まれているからです。肌表面の角質層にはNMF(天然保湿因子)があり保湿の16〜17%のほどを担っています。
NMFは40%がアミノ酸でミネラルは10%強含みますが、プラセンタエキスはアミノ酸もミネラルも豊富でNMFを構成する成分を多数含んでいるため保湿効果があります。
余談ですが、セラミドは角質層の保湿の80%を担う細胞間脂質のうち40〜50%ほどをしめるとされているため保湿力が強いと言われています。
プラセンタエキスだけでなくセラミドが気になる方はセラミドで選ぶオールインワンゲルもご覧になって見て下さい。
血行促進
血行促進が期待されるビタミンEがプラセンタには含まれています。めぐりが大切なのは肌下の毛細血管のめぐりの良さが肌への栄養を運んでいるからです。
めぐりが滞るとお肌に必要な成分が送られず、ターンオーバーの低下を招き肌トラブルに繋がります。
例えば、植物も水が根っこに届かないと色が悪くなり最悪の場合枯れてしまいますよね。同じように人の肌もめぐりの良さが肌の調子に大きな影響を与えます。
ターンオーバーの正常化
ビタミンEなどによる血行促進はターンオーバーに直結してきますが、それ以外にもプラセンタにはEGF(上皮細胞増殖因子)やFGF(繊維芽細胞増殖因子)が含まれます。
FGFは真皮で働く成分で化粧品が届くのは角質層の奥までと薬機法で定義されているため、期待はできないと考えられますが、EGFは表皮でも働きターンオーバーに働きかけ細胞の分裂を促進してくれる可能性があります。
ただ、EGFは化粧品に配合される工程でなくなるという意見もあります。そのため、過度な期待はできないと言えるでしょう。
美白
プラセンタは医薬部外品の成分として規定量を配合される場合、メラニン生成を防ぎ、シミやそばかすを防ぐという効果を明記できます。
メラニンの元になるチロシナーゼという酵素があるのですが、それが作られるのを防ぐ働きがあります。
抗酸化作用
プラセンタに含まれるビタミンEやビタミンCには抗酸化作用があり、抗酸化作用がある酵素も含んでいます。
お肌の老化は紫外線などの外部刺激などで活性酸素が発生し酸化することが大きな原因です。そのため、酸化の原因の活性酸素を減らせればエイジングケアに繋がります。
特にオールインワンゲルは様々な成分が含まれるからプラセンタで選ぶならプラセンタがメインのものを選ぶのが重要だね。
プラセンタエキスの安全性!副作用は大丈夫?

プラセンタ化粧品で大変な副作用が出たケースはありませんが、動物の胎盤なので感染症などが心配な方も多いと思います。
プラセンタを選ぶ上で考えたいのは、原材料の産地です。安全を考えるなら国産のものの方が安心感があります。
また、豚より馬の方が体温が高く寄生虫や感染症にかかりにくく管理体制が整っているため、国産で馬由来のものが安全性が比較的高いと言えます。
プラセンタ配合オールインワンゲルの選び方

国産の馬プラセンタがおすすめ
メロン由来の植物プラセンタなどを配合するものも増えていますが、厳密には植物に胎盤=プラセンタはなく似せている成分なので注意が必要です。
豚プラセンタもメジャーですが、お伝えの通り馬プラセンタは豚に比べて病気にかかりにくく管理が一頭一頭徹底されています。
そのため、不純物が少なくエキス抽出過程の殺菌処理で有効成分が減りにくいのが特徴です。栄養面でみても豚にはない必須アミノ酸が6種類も多くメリットが多数あります。
プラセンタ中心のものを選ぶ
プラセンタエキスを配合したオールインワンゲルは多数ありますが、数ある成分の中でもごくわずかといったものもあります。
プラセンタにこだわって選びたいのであれば、プラセンタが中心となったオールインワンゲルを選んだ方がおすすめです。
信頼できる製造販売元のものを選ぶ
プラセンタは製造の段階の殺菌処理などで変な成分が混じらないか心配される部分が他の成分に比べて多いだけに信頼できる製造販売ものを見て選ぶのが肝心です。
プラセンタ配合のおすすめオールインワンゲルランキングベスト5
1位 ピュアメイジング
ピュアメイジング | |
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有効成分にプラセンタエキスとアラントイン。ニキビ良いシコンエキス、保湿には植物セラミドを配合しています。 ニキビ予防のオールインワンゲルですが、有効成分にプラセンタエキスを配合しているのは高評価。水分蒸発を防ぐエモリエントに優れたオールインワンゲルです。 | |
プラセンタ | ![]() |
容量 | 60g |
定期価格 | 初回/1,998円(税抜) 2回〜/4,624円(税抜) |
備考 | 30日間の返金保証 |
2位 プラセンタジュレ
キレイデボーテ プラセンタジュレ | |
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国産馬の美容成分を3種類も配合。プラセンタを中心にサイタイエキス、馬油、ビタミンCやビタミンA入りの植物成分にこだわったオールインワンゲル。 60代の母も実力高さを実感したおすすめのゲルの1つです。 | |
プラセンタ | ![]() |
容量 | 150g(2ヶ月分) |
定期 価格 | 初回/2,980円(税込) 2回〜/3,980円(税込) |
備考 | 特になし |
3位 メディプラスゲル
メディプラスゲル | |
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ヒト型セラミド5種類、ナノ化コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、ビタミンC誘導体など保湿成分を中心にお肌にいい成分を多数配合。 とにかく成分対比で見たときにコスパが良いゲル。大容量で肌質を選ばず使いやすいテクスチャーが特徴です。 | |
プラセンタ | ![]() |
容量 | 180g(2ヶ月分) |
定期 価格 | 初回/2,996円(税込) 2回〜/3,996円(税込) |
備考 | 30日間の返金保証 |
4位 パセノール
森永製菓 パセノール | |
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ヒト型セラミド、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、抗酸化ポリフェノールがブドウの7300倍含まれる独自成分パセノールを配合。 年齢柄不足する油分が補給できてベタつきもほぼありません。オレンジやローズの爽やかに香り、国産成分にもこだわっているのに加え大手の安心感もあります。 | |
プラセンタ | ![]() |
容量 | 50g |
定期 価格 | 初回/3,402円(税込) 2回〜/4,374円(税込) |
備考 | 独自成分パセノール配合 |
5位 クリアポロン
クリアポロン | |
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滑らか成分にヨクイニンエキスを2種類、あんずエキス。ハリ成分にヒアルロン酸5種類、コラーゲン3種類、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体などを配合! ポツポツにお悩みならクリアポロンがおすすめです。 | |
プラセンタ | ![]() |
容量 | 60g |
定期 価格 | 初回/1,944円(税込) 2回〜/5,875円(税込) |
備考 | 180日の返金保証 定期は3回のお約束 |
プラセンタエキスのよくある疑問・質問

プラセンタは効果なしや嘘って話もあるみたいだけど?
プラセンタの効果を誇大広告として発信している悪徳な業者がいるのは事実です。
例えば、プラセンタには美白効果がありますが、濃いシミがいきなり消えるということはありません。あくまでも医薬部外品にできるのは予防ということです。
それにも関わらず、知識がなく誇大広告を鵜呑みにして使ってみた結果、効果なしと感じたり「嘘だったんだ」と思う人が出ているケースがあります。
化粧品の役割はお肌を健やかに整えることなどが主なので、強力な効果をうたう嘘の広告には騙されないようにしましょう。
プラセンタはアトピーにいいの?
アトピーは皮膚のバリア機能がなく、すぐに痒くなってしまう状態がおこります。
そのため、保湿によりバリア機能を支えてくれているNMFに含まれている成分があるプラセンタエキスはバリア機能を本来の形に整えてくれる可能性があり、使いやすいと考えられます。
ただ、角質細胞間脂質がお肌の保湿力の80%以上関わっていることを考えるとそのうち、40〜50%をしめるセラミドが含まれているオールインワンゲルを使った方がいいとも言えます。
超敏感肌やアトピーでも使いやすいオールインワンゲルも紹介していますので合わせてご覧下さい。
プラセンタは赤ら顔にはどうなの?
赤ら顔には皮膚自体が薄い場合と乾燥肌などの肌トラブルからくる2つのパターンがあり、乾燥肌の場合は良いと考えられます。
乾燥肌などの肌トラブルに対しては保湿によって肌本来の機能を取り戻すことが大切なので、プラセンタエキス配合オールインワンゲルはお肌を健やかに整えるのに役立ちます。
プラセンタはニキビにはどうなの?
大人ニキビの原因で多いのが乾燥による皮脂の過剰分泌によって毛穴詰まりを起こしてしまうことが発端となるケースです。
プラセンタエキスは保湿力があり、皮脂の分泌を調節してくれるビタミンB1、2や皮脂減少が少し期待できるビタミンCなどが含まれています。
また、ターンオーバーの乱れ→乾燥と皮脂の過剰分泌に繋がるようなパターンもターンオーバーを正常化してくれる働きが期待できますので、ニキビにはいいと考えられます。
『ニキビやニキビ跡におすすめのオールインワンゲル』の記事もありますので合わせてご覧下さい。
プラセンタは美白力はあるの?
既にお伝えしましたが、化粧品に配合されているものにいきなりシミを消す効果はありません。
ただ、医薬部外品としてプラセンタが配合される場合はシミの予防効果は認められています。シミを増やさない習慣として早め早めの対策が肝心です。
『シミにおすすめの美白オールインワンゲル』の記事もありますので合わせてご覧下さい。
プラセンタとビタミンC誘導体はどっちがいいの?
ビタミンC誘導体とプラセンタで共通するのが美白作用と抗酸化です。
配合の量によるところが大きいので一概にどちらがいいとは言えませんが、プラセンタの方が幅広い成分を含んでいます。保湿も求めつつもトータルにお肌をケアしたいというのであればプラセンタの方がいいでしょう。
ビタミンC誘導体はプラセンタのように集中的に配合されるオールインワンゲルはないので、抗酸化を中心に他の成分にも期待したいのであればビタミンC誘導体がいいのではないかと考えています。
まとめ
プラセンタはお肌に幅広い効果が期待できる成分。保湿から美白までエイジングケアにとって大切な成分がギュッと詰まっています。
プラセンタ中心のオールインワンゲルであるキレイデボーテ プラセンタジュレはゲル母も実際に使ってみて「肌にすごい合った」と喜んでいるものなので、ぜひみなさんも一度お試ししてみて下さい。
他にも60代向けにゲル母がいいと感じたゲルをまとめた『60代向けオールインワンゲルおすすめ7選! 60代が70個以上使い厳選』という記事もありますので色々みてから決めたい方は合わせてご覧下さい。