「シミが消える?」と錯覚するマーケティングが原因で一部で叩かれたりもしているシミウス。
そんなことをお伝えすると「えっ?悪い商品なの?」と感じるかもいるかもしれませんが、先行するイメージと商品自体の実力はイコールではありません。
この記事では60代の母と30代の管理人が実際にシミウスを使ってみたありのままの感想、レビューを中心に情報をお届けしていきます。
自分に合っている商品なのかご判断の参考になれば幸いです。
商品の実力のありのままをお伝えできるように情報をお伝えしますので、参考にしてみて下さい。
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- 1 シミウスの3つの特徴
- 2 シミウスがおすすめな方
- 3 シミウスを60代が使ってみた本音のレビュー
- 4 シミウスの良い口コミと悪い口コミまとめ
- 5 シミウスとシミトリーを比較してみた
- 6 シミウスとシズカゲルを比較してみた
- 7 シミウスとパーフェクトワン(美白)を比較してみた
- 8 シミウスは効かない?注目成分と効果を解説
- 9 シミウスの副作用や毒性は?全成分解析からわかる安全性を暴露
- 10 シミウスでヒリヒリするのは乾燥肌や敏感肌に合わない成分があるから
- 11 シミウスの口コミや成分を調べたり使ってみてわかった騙された、最悪などの悪評の理由や裏側
- 12 シミウスの効果的な使い方
- 13 シミウスのよくある質問
- 14 シミウスが最安値で買えるのは?主要な販売店を全て調べました
- 15 まとめ
シミウスの3つの特徴

ただ、○役や無添加については具体的な定義はなく言ったもの勝ちな部分もあります。
シミウスがおすすめな方

- 肌が強い
- 刺激性成分は気にならない
- ベタつかないものがいい
- 香りがないゲルがいい
- 植物性成分が好き
- マッサージ用のゲルが欲しい
- プラセンタが好き
有効成分としてプラセンタが配合されていてマッサージ用としても使えるゲルとしてはシミウスは他にない特徴を持っています。
ただ、正直にお伝えするとシミウスはあまりおすすめではありません。理由は同じ価格帯で優れた成分が配合されていて低刺激のものがあるからです。
他の美白ゲルがご覧になりたい方は『シミ対策におすすめの美白オールインワンゲル』をご覧下さい。
シミウスを60代が使ってみた本音のレビュー


シミウスの同封物です。

シミウスの大きさをiPhoneSEと比較しました。

シミウスのキャンペーンでマスクがついてきました。

シミウスには専用のスパチュラがあります。

シミウスの使用感を手の甲で確かめました。

シミウスの使用感確かめています。まずは左側。

シミウスの使用感を右側でも試しています。

シミウスを塗る前、後、10分後。数値は左=水分、右=油分です。
ただ、マッサージとして使うゲルをうたっている割には伸びがいまいちかな〜。正直マッサージはしづらいね〜。
他のゲルを選びたい人は『オールインワンゲルのおすすめを70個以上比較した中から紹介してる記事』もご覧になってみて下さい。
シミウスの良い口コミと悪い口コミまとめ

シミが薄くなることはありませんが、肌トラブルがないので続けています。
ツイッターでの口コミ評判
シミウスを使った感想は、お肌がスベスベする感じかな?
まだ、よく分かんないな。
— にゃお (@komekome_tatuya) 2018年4月8日
シミウス…
最近良く目にするけど、ほんとに良いのかしら…
使ってみた人の感想聞きたいもんだが…— 遠ノ瀬 (@foxyKANNA) 2017年5月15日
SNSで話題になってる、シミウス…。
買ってしまった(笑)
効果はまだ使ったばかりやからわからんけど、オールインワンとしてはちょっとサラッとしすぎて、保湿感が無いなぁ…。
定期便は取りあえずやめました。 pic.twitter.com/mng4Ic401L— まぁのみぃ (@MarBowwow) 2016年10月8日
ツイッターではまだ買ったばかりで使い始めだから良くわからないという感想が多かったです。
インスタでの口コミ評判
インスタではやはりプロモーション目的の投稿が多かったですね。
シミウスとシミトリーを比較してみた

同じ美白系のオールインワンゲルのシミトリーとシミウスは名前も似ていることもあり迷っている人も多いようです。
シミトリーはシミウスと比較して合成着色料がなく、浸透力と低刺激を両立したラメラシンクロムという特許技術を使用しているのが特徴です。
気になっている方のためにシミトリーとシミウスを徹底比較した記事もありますので迷っている方はご覧になってみて下さい。シミトリーの口コミの記事はこちら。
シミウスとシズカゲルを比較してみた

シズカゲルとシミウスを比較したいと感じている方もいるようです。使いやすさではチューブ型のシズカゲルの方が使いやすいと思います。
シズカゲルはシミトリーと同じ会社である東洋新薬が製造しており使用成分が同じですが、シズカゲルの方が若い人向けです。
シミウスとシズカゲルを比較した記事やシズカゲルの口コミの記事もありますので合わせてご覧下さい。
シミウスとパーフェクトワン(美白)を比較してみた

パーフェクトワンの美白ラインとシミウスでは美白重視ならパーフェクトワン、ニキビケアやマッサージを取り入れたいならシミウスの方が合っています。
パーフェクトワンの方がサラッとしていて、シミウスの方がこってりめなのでテクスチャーの面では対照的です。
シミウスとパーフェクトワンを比較した記事やパーフェクトワン薬用モイスチャージェルの口コミの記事もありますので合わせてご覧下さい。
シミウスは効かない?注目成分と効果を解説


シミウスは医薬部外品なので、薬用化粧品として効果効能をうたえるものがあります。ちなみに皮膚をすこやかに保つというのと皮膚にうるおいを与えるというのは薬用化粧品でなくても表記できるものです。
グリチルリチン酸ジカリウム
抗炎症の有効成分です。肌あれ・あれ性という部分このとですね。漢方にも使われるカンゾウ由来の成分で肌に優しいのが特徴です。
プラセンタエキス
美白の有効成分です。メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ効果があります。その他に保湿作用や新陳代謝の上昇に作用するとされる成分です。
シミウスが効かないという話があるのは以前のプロモーションでシミがまるで消えるように錯覚させるものがあったからです(消えるとは明記されてはいない)。
シコンエキス
紫色の染料として古くから使われてきた成分です。ポーラ化成工業の研究では肌の抗菌力の向上があることが明らかにされています。
シミウスの副作用や毒性は?全成分解析からわかる安全性を暴露


シミウスの全成分です。
有効成分
グリチルリチン酸ジカリウム、プラセンタエキス
その他の成分
精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、プロピレングリコール、1,2-ペンタンジオール、水溶性コラーゲン液、シコンエキス、サクラ葉抽出液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、アルニカエキス、シナノキエキス、スギナエキス、オトギリソウエキス、セージエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ゼニアオイエキス、カモミラエキス(1)、トウキンセンカエキス、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化カリウム、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、エタノール、青色1号、赤色106号、香料
色は化粧品毒性判定事典を参考につけていて、濃いオレンジ>オレンジ>黄色の順です。
ポリマーや界面活性剤には強く判定がでますが、心配の少ない成分もありますので、役割ごとに色が付いている成分を中心に解説していきます。
保湿剤、溶剤
1,3-ブチレングリコール | 化粧品表記のBG。 保湿、防腐性向上の役割。 低刺激で毒性の心配はほぼない成分。 |
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プロピレングリコール | 化粧品表記のPG。 保湿、抗菌性の役割。 水分蒸発が増える試験結果あり。 また、まれに刺激性あり。 安全性の観点から使用が減っている。 |
1,2-ペンタンジオール | 化粧品表記のペンチレングリコール。 保湿と抗菌性の役割。 刺激性や毒性の心配は低く、 安全性の高い成分。 |
エタノール | 清涼感を与える。 溶剤としても使われる。 基本的に刺激のある成分。 配合濃度が低ければ安全性は、 担保されているとされるも、 避けたい成分。 |
防腐剤
パラオキシ 安息香酸 メチル | 化粧品表記のメチルパラベン。 代表的な防腐剤。 毒性、刺激性は低く安全性は高い。 パラベン系の中では一番刺激が低い。 ただ、バリア機能が弱まってると、 刺激に感じるケースもある。 |
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フェノキシ エタノール | 代表的な防腐剤。 エタノールとは別物。 低刺激で毒性の心配もないとされる。 ただ、バリア機能が弱まっていると、 刺激に感じるケースもある。 |
界面活性剤
ポリオキシ エチレン 硬化ヒマシ油 | 化粧品表記の水添ヒマシ油。 非イオン界面活性剤。 界面活性剤の中では刺激性は低く、 安全性の高い成分。 |
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ポリマー
カルボキシ ビニル ポリマー | 化粧品表記のポリマー。 水酸化カリウムと混ぜて増粘させる ことが多い。 刺激性や毒性の心配は低く、 安全性の高い成分。 |
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アクリル酸・ メタクリル酸 アルキル 共重合体 | 増粘剤と乳化。 低濃度でも高い増粘効果がある。 刺激性は低いとされる。 |
植物性エキスについて
植物エキス=安全のイメージがありますが、人によっては刺激に感じるケースもあります。肌との相性がありますので、留意しておきましょう。
合成着色料の副作用について
『○色○号』書かれているのはタール色素と言われる合成着色料です。シミウスには青色1号、赤色106号が使われています。
タール色素は食品添加物の動物実験で発がん性の疑いもある成分で、化粧品では旧表示指定成分。
副作用でアレルギーの心配がごく稀にある成分です。できれば避けたい成分と言えます。
香料について
香料はブラックボックスの成分。「香りづけに使われている成分は一律で『香料』でいいよ」ということになっています。
もちろん安全性が重要視されている化粧品に無下に肌に悪い成分を入れることはないと思いますが、合成着色料が一緒に入っていることを考えると安全性に関する意識に関する心配はあります。
安全性の観点からあまり使われないプロピレングリコールが使われているし、エタノールや合成着色料が使われていることを考えるとあまり安全性への意識は高くない化粧品なのかなって印象がある。
無添加の化粧品を選びたい方は無添加で選ぶオールインワンゲルも参考にしてみて下さい。
シミウスでヒリヒリするのは乾燥肌や敏感肌に合わない成分があるから

『シミウス ヒリヒリ』と検索されている方もいるようですが、既にお伝えの通り、シミウスでは肌の刺激になる可能性があるプロピレングリコールやエタノールが使われています。
プロピレングリコールは日本皮膚科学会の肌への浸透性があり刺激性が懸念されています。(出典:https://doi.org/)また、水分減少に繋がるという試験結果もあります。
エタノールは揮発性(常温で蒸発する性質)がある成分で清涼感を与えるというメリットもあります。一方で揮発性により蒸発する際に周りの水分を奪うため、乾燥肌や敏感肌の方には合わないです。
肌の水分が減少しバリア機能が低下することで外部の刺激に敏感になりヒリヒリや肌荒れを感じている可能性もあります。
ただ、100%危険ということではなく肌や肌の状態に合っていない方が使った為にそう感じている可能性があります。これについては次の見出しでお伝えします。
シミウスの口コミや成分を調べたり使ってみてわかった騙された、最悪などの悪評の理由や裏側

一言で言うとマーケティングと商品の乖離(かいり)の大きさだと感じました。
乖離というのはシミが消えると感じるようなマーケティングや商品の売り上げを重視したあまり本来商品が合う方を超えて広く集客してしまったことです(現在ではプロモーションページは変更されています)。
それにより、期待して買ったものの合わない、実感できない層が錯覚して購入してしまい期待値との落差があったため、「騙された」「最悪」と感じる方が増え悪評に繋がったと考えられます。
特にfacebookなどを中心にあたかもシミが消えたというようなプロモーションを代理店がしてしまっている点も問題を助長させています。
そのため、シミウスというブランドネームよりホワイトニングリフトケアジェルという名前を押し出すようになっています。
シミウスの効果的な使い方

シミウスを効果的に使うためには一緒にマッサージをするといいとされています。
メビウス製薬の公式HPでエステティシャンの柴田先生が解説してくれている動画がありましたので、普通につけるだけでなくマッサージも行おうと考えている方は参考にしてみて下さい。
シミウスのよくある質問

シミウスのよくある質問集はエステティシャンの柴田先生が動画で解説されていますので、参考にしてみて下さい。
シミウスが最安値で買えるのは?主要な販売店を全て調べました

ドラッグストアや薬局での販売
シミウスはドラッグストアや薬局などの実店舗での販売はありません。
楽天

シミウスは楽天では4,354円が最安値でした。
アマゾンの最安値

シミウスはアマゾンでは4,383円が最安値でした。
ヤフーショッピングの最安値

シミウスはヤフーショッピングでは4,700円が最安値でした。
メルカリ

シミウスはメルカリではSOLD状態でした。
公式
シミウスは公式サイトの定期コースが3,795円ですべての中で最安値でした。
しかも、定期の縛りはなく、30日の返金保証があるので、万が一肌に合わなかったことを考えると一番お得と言えるでしょう。
まとめ
シミウスはさらっと使える美白オールインワンゲル。マッサージとして使える点では他のオールインワンゲルと差別化されている商品です。
ただ、保湿力や美容成分を考えると他のオールインワンゲルの方が優れた成分を配合しているものもあります。
また、刺激面で心配な成分も多いため家族で安心して使えるオールインワンゲルを探すサイトである当サイトの目的に沿ったゲルとは言い難い結果となりました。
自分の好みで選びたい方のためのページも用意していますので、合わせてご覧下さい。